‘メンテナンス’ カテゴリーのアーカイブ

多宝塔 相輪修復

2020 年 5 月 7 日 木曜日

こんにちは、GWが開けましたが仕事はやはり静かめですね。

気持ちを切り替えていきましょう。

去年のお仕事ですがブログに

掲載出来ず仕舞いだった相輪の修復です。

岩手県一関市の寺院、

二十年くらい前に納めさせて頂いた相輪です。

大変思い出深い仕事だった事を思い出します。

しかし、岩手県、東北の震災にてこの多宝塔を残して

本堂等全て倒壊してしまいました。

伝統建築はやはり強いですね、多宝塔ほとんど痛みはないように見えます。

本堂倒壊からずーっとプレハブのかり本堂で営まれていましたが

本堂再建させることになり相輪も一緒に修復になりました。

よくみないとわかりませんが、塔の上部と屋根の四隅を

つないでいる鎖が地震の揺れで切れてしまってます。

その交換だけのつもりでしたが足場を組んで点検してみると

激しい揺れによる損傷がやはり見つかり

もう一度、組直し現場にて修復の施工になりました。

要塞の様な足場を組んでの作業です、

この足場の費用が高額!

8個くらいのパーツに分かれており

上から順番に外していきます、作った本人

だから簡単に出来ますが、多分他の方が施工したら

大変だろうな〜などと思いながら作業を進めております。

ただでさえ高いところの作業ですが

建物が丘の上にあり見晴らしは最高です。

痛んだところを新調し、もう一度組み直し

再調整しながら組み立てていきます。

作業終了です。また地震があってはいけませんが

同程度の地震でも今度は大丈夫でしょう。

地震の後ずっと気になっていたのでこれで全て終わり

安心しました。

最近、本当に災害が多いので心配ですね、防ぎようが無いので

防災用品備えるしか無いですね。

気を付けましょう。

 

 

白衣観音像修復

2020 年 1 月 11 日 土曜日

こんにちは、お正月休みが終わり仕事に本腰を入れないといけないですね。

もう一月十一日です、お仕事内容を少しずつご紹介していきます。

年末に白衣観音像の修復に行ってきました

樹木葬の一角に設置されている白衣観音です。

FRP製で割れや痛みが広がっており

台風の影響かハスの葉が根元で折れてしまいました。

今回は取り外して工房にて作業が不可能な為

現場にて足場を組んでの作業です。

野外設置の像は取り外しが困難な為現場作業が大半です。

青銅色にて着色もすませ綺麗な状態でお正月が迎えられました。

 

あまり傷んだまま放置してしまうと紫外線、水の侵入により腐食や、痛みが大きくなり

倒壊の危険も出てきます。

銅像等も放置したままの物も多いですが、やはりメンテナンスも必要です。

気がついたら行いたいですね。